「東映アニメーション
 100年アニメプロジェクト」とは?

世界に羽ばたく次世代アニメクリエーター&アニメ企画大募集!

創立60周年を経た東映アニメーションが
新たな試みとして、
アニメ企画&クリエイターを
広く募集する新規プロジェクト
「東映アニメーション 100年アニメプロジェクト」
を立ち上げました。

なお、受賞に該当する企画がなかった場合、
「受賞企画なし」となる場合がございます。

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社長インタビュー

社長画像

100年続く息の長い作品を――。

創立60周年を新たな試みとして「100年アニメプロジェクト」を立ち上げました。アマチュアからも広く作品を募るこのプロジェクト。その狙いや昨今のアニメ界を取り巻く現状、そしてアニメ界の未来を、東映アニメーション代表取締役社長・髙木勝裕が語りました。

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たくさんのご応募、
ありがとうございました。
厳正な審査の結果、
見事受賞した企画をご紹介します!

大賞

  • B「プロでもアニメ」コース
  • 大賞受賞企画について

社長特別賞

  • A「誰でもアニメ」コース
  • 社長特別賞について

優秀賞

  • A「誰でもアニメ」コース
  • A「誰でもアニメ」コース 2
  • B「プロでもアニメ」コース

優秀賞

  • A「誰でもアニメ」コース
  • A「誰でもアニメ」コース 2

※「みんなでリメイク」コースからの
受賞企画は
ございませんでした。

髙木社長からの総評

当プロジェクトに多数の企画を応募くださりありがとうございました。
想像以上に多くの企画を応募いただけたことをはじめ、「当プロジェクトがきっかけで初めて企画を作ってみました」といった前向きなメッセージも多数届いており、当プロジェクトを実施して本当に良かったと思っております。

さて、全体の感想ですが、ABC全てのコースにおいてクオリティーが高い企画が多かったと思います。私もこれまでに、多くの企画に接してきましたが、それでも驚かされたり、感心させられることも多かったです。これは、応募された皆様の企画にこめられた熱意と、映像業界をはじめ、多種多彩な業種でキャリアを積まれてきた皆様からご応募いただけたことによる結果だと思っております。

また、ABC全てのコースにおいて、初めて企画を作ってみましたという方からの企画のクオリティーも非常に高く、デビュー作とは思えない企画がいくつもありました。それ以外にも、荒削りではありますが、アイディアに光るものがあり、非常に高いポテンシャルを感じさせる企画も多くありました。そういった企画には、ここをこうすればもっと面白く出来るのに!と私なりのアイディアも加えたいと思うことが何度もありましたが、当プロジェクトは、あくまでコンテストで、私のアイディアを加えてしまっては不公平になってしまいますので、そこは残念でした(笑)

当プロジェクトが、皆様のこれからの創作活動へのきっかけや今後の励みになれば大変嬉しく思います。皆様の今後のご活躍に期待するとともに、今後も機会がありましたら、企画の募集は続けていきたいと思っております。

なお、大賞を始めとする受賞企画は、さまざまな形でのメディア展開を探っていきます。出来るだけ早く皆様にお届けできればと思っておりますので、楽しみにお待ちください。

最後になりますが、新型コロナウイルスの感染拡大の収束を強く願っております。

各コースについての
審査担当者からの総評

コースA(「だれでもアニメ」コース)
このコースに一番多くの応募があり、半数程度が、今回初めて企画を作って応募された方からのものでした。
全体としての完成度も想像していた以上に高く、さまざまなジャンルを多彩な切り口で作られた企画が多かったこともあり、審査は非常に難航しました。
傾向としては、流行の要素を設定に盛り込み、上手に纏めている企画が多かった印象です。
しかし、上手に纏めようとしたためか、斬新さやインパクトが弱くなってしまっている企画も見受けられました。
審査を通じて、応募された方が多くの映像作品を深く研究されていることや創作への熱意を強く感じさせられました。
コースB(「プロでもアニメ」コース)
半数以上が、プロとしての創作経験がある方からの応募でした。
傾向としては、長期間のシリーズ化を目指したものが多く、その為の設定などの練り込み等が非常に良く考えられていました。
すぐに製作に取りかかれそうな企画が複数あり、そのため、当コースの審査は、コースA以上に難航しました。
コースC(「みんなでリメイク」コース)
TVアニメーション「一休さん」(放映期間:1975年10月15日~1982年6月28日)のリメイクです。
放映が前だったこともあり、比較的年齢が高い方からの応募が多数ありました。
元になる「一休さん」との関係性などの掘り下げがもう少し欲しい感じはありますが、企画としての完成度が高く良いものも多数ありました。
中には、斬新で元となる「一休さん」のイメージとは大きく異なる企画もございました。
かなり迷いましたが、当コースは「一休さん」のリメイクがテーマということを重視し、最終的に「受賞該当作は無し」といたしました。
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